ファイルをボットに学習させることで、そのファイルの内容に基づいた回答を生成できるようになります。
ファイルをアップロードする
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管理コンソールにログイン して、メニューの [学習データ] → [ファイルアップロード] の順にクリックします。
ファイルアップロード画面が表示されます。
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[ファイルを選択...] ボタンをクリックしてファイルを選択するか、ファイルをドラッグ&ドロップします。
ファイルサイズ制限
以下の制限があります。
- 最大ファイルサイズ:25MB
- 最大ファイル数:10 個
- 最大合計サイズ:100MB
対応ファイル形式
対応ファイル形式は、以下のとおりです。
- PDF (.pdf)
- Word 文書 (.docx, .doc)
- Excel (.xlsx, .xls)
- テキストファイル (.txt)
- Markdown (.md)
- CSV (.csv)
- HTML (.html)
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[学習開始] をクリックします。
ファイルが Wisora にアップロードされ、および学習が開始されます。学習には時間がかかる場合があります。
アップロードしたファイルの内容を管理する
アップロードしたファイルの内容は、Markdown 形式に変換され、ボットの知識として学習されます。この Markdown 形式のデータを確認することで、ボットが適切に回答できるかどうかを判断できます。
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ファイルアップロード画面で、 [学習済みファイル一覧] をクリックします。
学習済みファイル一覧画面が表示されます。表示される項目は以下のとおりです。
項目 説明 [ファイル名] 学習したファイルの名前です。 [タイプ] ファイルの種類です。
- ファイルアップロードの場合は pdf、doc、text などが表示されます。
- 直接入力で作成したファイルの場合は directinput と表示されます。直接入力について詳しくは、テキストを直接入力する を参照してください。
[最終更新] ファイルが最後に学習された日時です。 [操作] ファイルに対する操作ボタンです。 -
内容を確認するファイルの [表示] をクリックします。
選択したファイルの内容が Markdown 形式で表示されます。正しく学習されていることを確認してください。
ファイルの内容について
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学習済みファイル一覧画面で [表示] をクリックしたときに表示される内容が、ボットが学習した内容です。ここで表示されない内容は、ボットは回答できません。
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ファイルと Wisora の相性により、学習した内容が期待通りではない場合があります。
たとえば、PDF ファイルを学習する際、期待した内容で学習されないことがあります。そのときは、回答の精度が低いと感じられるときは を参照して対処方法を検討してください。
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表示された内容は読み取り専用です。編集できません。
- [一覧を更新] をクリックすると、ファイル一覧が更新されます。
- [ファイルを削除] → [削除] の順にクリックすると、そのファイルを削除できます。なお、ファイルを削除したときは、ボットにファイルを忘れさせるために (削除したことを学習させるために)、続けて再学習を実行します。詳しくは、再学習を実行する を参照してください。
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アップロード履歴を確認するには
ファイルアップロード画面下部の [アップロード履歴] で、学習処理の状況を確認できます。 [履歴を更新] をクリックすると、最新の処理状況を確認できます。
項目 | 説明 |
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[開始時刻] | 学習処理を開始した日時です。 |
[ステータス] | 学習処理の状況 (完了など) です。 |
[最終更新時刻] | 処理状況が最後に更新された日時です。 |