再学習は、現在取り込み済み Web サイトとアップロード済みのファイルの Markdown 形式の内容を使って、ボットの知識を再構築する処理です。
特に、Web サイトやファイルを削除した場合に再学習を実行します。
- 再学習中も検証用チャットやエンドユーザーのチャットは利用できます。再学習中は、ボットは再学習前の内容に基づいて回答します。
- Web サイトやファイルを追加した場合や、直接入力でファイルを編集した場合は、自動的に再学習が実行されます。
再学習を実行する
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管理コンソールにログイン して、メニューの [学習データ] → [学習データ管理] の順にクリックします。
学習データ管理画面が表示されます。
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[再学習実行] をクリックします。
再学習処理が開始されます。
再学習の結果、ボットの回答が期待どおりになっていることを確認するには、学習済みデータをダウンロード したり、検証用チャット でボットの回答を確認したりします。
再学習処理履歴を確認するには
[再学習処理履歴] で、再学習処理の状況を確認できます。なお、 [再学習処理履歴] には、「再学習」以外の学習履歴は表示されません。
項目 | 説明 |
---|---|
[開始時刻] | 再学習処理を開始した日時です。 |
[ステータス] | 再学習処理の状況(完了、実行中など)です。 |
[処理タイプ] | 再学習の種類(再学習など)です。 |
[最終更新時刻] | 処理状況が最後に更新された日時です。 |
学習データをダウンロードする
学習済みデータをファイルとしてダウンロードできます。学習済みデータは、Markdown 形式で保存されています。ブラウザなどで表示できます。
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学習データ管理画面を表示します。
学習済みデータの概要が表示されます。
項目 説明 [ファイル名] 学習済みデータのファイル名です。 [サイズ] データのファイルサイズです。 [更新日時] 最後に更新された日時です。 [操作] データに対する操作ボタンです。
- [ダウンロード] をクリックすると、学習済みデータを ZIP ファイルでダウンロードできます。
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[ダウンロード] をクリックします。
学習済みデータを ZIP ファイルでダウンロードできます。
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ZIP ファイルを解凍して、テキストファイル (拡張子: txt) を確認します。
テキストファイルで title:
や source:
、<|endoftext|>
を検索すると、学習したページの区切りを確認できます。