管理コンソールでテキストを直接入力して、ボットに知識を学習させることができます。お使いの PC にファイルとして保存していない情報や、短いテキストを手軽に学習させたい場合に便利です。
テキストを新規作成する
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管理コンソールにログイン して、メニューの [学習データ] → [直接入力] の順にクリックします。
直接入力一覧画面が表示されます。
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[+新規作成] をクリックします。
直接入力画面が表示されます。
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[学習データ] のテキストエリアに、学習させる内容を入力します。
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テキストもしくは Markdown 形式で入力してください。
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見出し、箇条書き、表なども使用できます。
例:
# 大見出し ## 中見出し 本文。 - 箇条書き1 - 箇条書き2 1. 手順 1 手順 1 の補足文。 2. 手順 2 手順 2 の補足文。
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[保存] をクリックします。
「ファイル名を入力」画面が表示されます。
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[ファイル名] を入力して、 [保存] をクリックします。
テキストが保存され、学習されます。保存されたファイルは、ファイルアップロード画面 の学習済みファイル一覧にも表示されます。
プレビュー機能について
入力内容を簡易レイアウトされた状態で確認する場合は、 [プレビューを表示] をクリックします。
ボットが理解しやすいテキストについて
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見出しを活用する:
# 大見出し
、## 中見出し
などの Markdown 記法を使って、情報を整理して入力してください。 -
箇条書きを使用する: 複数の項目がある場合は、
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や1.
を使って箇条書きにすると、ボットが理解しやすくなります。 -
質問と回答をセットで記述する: 特定の質問に対して回答を固定するには、以下のような形式で記述します。一言一句変わらないことは保証できませんが、より適切な回答が生成されやすくなります。
Q: 製品の XXXXX 機能について教えてください A: XXXXX 機能は……
直接入力したテキストの内容を管理する
直接入力で作成したテキストの内容は、Markdown 形式でボットの知識として学習されます。このデータを確認することで、ボットが適切に回答できるかどうかを判断できます。
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直接入力一覧画面を表示します。
表示される項目は以下のとおりです。
項目 説明 [ファイル名] 作成したテキストの名前です。 [最終更新] テキストが最後に更新された日時です。 [操作] テキストに対する操作ボタンです。 -
内容を確認するテキストの [
] をクリックします。
選択したテキストの内容が Markdown 形式で表示されます。正しく学習されていることを確認してください。
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[
] をクリックすると、テキストの内容を編集できます。
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[
] をクリックすると、テキストを削除できます。なお、テキストを削除したときは、ボットにテキストを忘れさせるために(削除したことを学習させるために)、続けて再学習を実行します。詳しくは、再学習を実行する を参照してください。
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[
更新履歴を確認するには
直接入力一覧画面下部の [インデックス更新履歴] で、学習処理の状況を確認できます。 [履歴を更新] をクリックすると、最新の処理状況を確認できます。
項目 | 説明 |
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[開始時刻] | 学習処理を開始した日時です。 |
[ステータス] | 学習処理の状況(完了、実行中など)です。 |
[最終更新時刻] | 処理状況が最後に更新された日時です。 |